簡単&失敗しらず!鶏そぼろ丼

作り方
ボウルで卵を溶きほぐします。◯を加え、さらに混ぜます。
くっつかないフライパンに油(大1)をひき、弱めの中火で熱します。1を流し入れ、菜ばしを細かく動かし続けながら、そぼろ状になるまで炒めて、完成。(メモ2)
※わずかに半熟っぽいところが残っていてもOKです。
火を止め、容器などに移します。
フライパンの余分な汚れをキッチンペーパーでふき取り、鶏ひき肉を入れます。弱めの中火にかけ、崩しながら8~9割ほど火が通るまで炒めます。
◎を入れ、炒り煮にします。だいたい汁気が飛んだら、仕上げに強めの中火にします。1分ほどかけて、フライパンの底にわずかに汁気が残る程度まで煮詰めて、完成。(メモ3)
丼にご飯をよそい、炒り卵と鶏そぼろを盛りつけます。塩ゆでしたいんげんや枝豆など、緑の野菜をそえても。
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お料理メモ
メモ1: めんつゆの濃さについて

- めんつゆは商品によって濃度が異なります。商品のラベルを見て濃度を確認し、このレシピ(3倍濃縮)と違う場合は、めんつゆと水の分量を調節してください。
メモ2: 炒り卵のポイント

- 焦げつきやすいので、フッ素樹脂加工(テフロン加工)などのくっつかないフライパン推奨です。
- 弱めの中火で菜ばしを細かく動かし続けることで、ぽろぽろの見ためにもおいしい炒り卵になります。
- 水分を完全に飛ばすとパサつくので、わずかに半熟っぽいところが残っているくらいなら、火を止めても大丈夫です。余熱で仕上がります。
メモ3: 鶏そぼろのポイント

- 砂糖を加えることで味に丸みが出て、バランスがよくなります。しょうがはひき肉の臭み消しに効果的です。
- 鶏ひき肉をフライパンに入れてから火にかけることで、だまにならず均一に火が通ります。
- ご飯にのせたときにベチャッとならないよう、写真くらいまでしっかりと汁気を飛ばします。
メモ4: 冷蔵保存/冷凍保存

冷蔵保存
- 鶏そぼろと炒り卵は別々の容器に入れます。それぞれ室内であら熱を取り、ふたをして冷蔵保存します。鶏そぼろは5日、炒り卵は4日保存できます。
- 食べるときは好みの熱さにレンジ加熱してください。お弁当に詰めるときは、冷たいままでよいです。
冷凍保存
- 鶏そぼろだけ冷凍できます。炒り卵は冷凍不可です。
- 冷凍可能なジッパー付き保存袋に平たく入れ、霜がつかないよう、なるべく袋の空気を抜いて冷凍保存します。食べるときは、レンジ加熱や湯せんで温め直します。
- 保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- そのままか、ご飯と混ぜて取り分けます。
離乳食(後期以降)
- ご飯と混ぜて取り分けます。めんつゆの分量で味の濃さを調節しても。
ほかの種類のひき肉で作る場合
豚ひき肉
- 肉肉しさがあってジューシーな仕上がりに。脂が出るので、調味料を入れるまえにキッチンペーパーでふき取ったほうが雑味が取れます。
牛ひき肉
- 香りとコクが濃厚で、歯ごたえも楽しめます。豚ひき肉と同じく、脂はふき取ったほうがよいです。
合いびき肉
- 豚肉のジューシーさ×牛肉のコクで、2つの肉が合わさって風味豊かに。脂の処理は上記ふたつと同じです。
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今回使った保存容器

nozomi
「つくおき」の創設者。現在はレシピ開発や料理の撮影を担当。